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自宅でヨガを開業!必要な手続き・準備・資金調達とは

こんな方は、まず手始めとして自宅でヨガ教室を開く傾向があるようです。

今回の記事では、自宅でヨガ教室を開くために必要な知識をまとめてご紹介します。

 1.ヨガ教室に必要なスペースとは?

ヨガ教室には広いスペースが必ず必要な訳ではありません。大手フィットネスクラブでは一度に50名以上を収容できるスタジオを用意していますが、滑りにくい床と6畳ほどのスペースがあればどこでもいいのです。

 お寺、人通りの少ない公園、浜辺など、身近で集中でき暑さ寒さをしのげる場所であればどこでも出来ます。もちろん、あなたの自宅でも次のことに気を付ければ十分開講できます。

  • 和室またはフローリングで6畳以上
  • 床にヨガマット×人数分を置いて、様々なポーズを取れる
  • 荷物置き場を確保できる
  • エアコンがある。窓を開けられる

 ヨガでポーズを取ると、必然的に汗をかき部屋は湿った空気が充満します。個人のレッスンでも生徒はお金を払ってきてくださるので、空気清浄器もあればさらに良い環境でのレッスンを提供できます。

 2.ヨガ開業のための段取り

今まで会社員で、ヨガ講師として独立を考えている場合の段取りをご紹介しましょう。

①レッスン内容とスケジュールを考える

会社員をやめてヨガ講師だけで生活するには、最低でもひと月20万円は稼ぎたいところです。20万円を稼ぐために、月に何本レッスンをこなせばいいのか、そしてどのようなレッスンにすればいいのか考えていきましょう。

<どのようなレッスン内容にすればいいのか>

  • 他社研究をする
  • あなたのヨガに関する強みを洗い出す
  • 適当な料金とレッスン時間を考える

 まず、他社研究ですができるだけ多くのヨガレッスンを開業前に受けていくことを検討してください。講師の声掛けの仕方、レッスンの流れ、生徒の様子、どのようなポーズを教えるか、など気づいた点や良いと思える点はレッスンのあとにメモを取りましょう。

 次に、あなたのレッスンについての強みを考えます。会社員をやめてヨガ講師になりたいのは何故ですか?「地域の人にもっとヨガを広めたいから」でもいいですし、「高齢者ができる優しいヨガを始めたい」でも結構です。考えた強みを生かすレッスンスタイルや構成も考えます。

 最後に、レッスンの料金とレッスン時間を考えます。安すぎれば生活できませんし、相場より高いと人は集まりません。個人の先生は、まず1レッスン2,000円程度でスタートするのが良いと思います。

<スケジュールは無理なく対象者に合わせる>

ヨガレッスンは朝から晩まで行うのは物理的に不可能です。あなたが来てほしい生徒が主婦層なのであれば10時~15時くらいで、会社員層なのであれば18時~21時くらいいまでの時間帯になります。

 また、土日祝はどうするかも検討します。すべて休みにすると生徒は通いづらくなるので、振替枠として土曜日を取り入れるなど、生徒が通いやすいように、またご自身のプライベートも確保できるようにスケジュールを考えます。

 ②広告・宣伝を行う

「Webサイトを自分で作れる」「広告・宣伝は得意」という方はご自身でどんどん動けます。しかし、そうではない方はまず以下の方法で広告を行います。

  • 地域のフリーペーパーに載せる:ぱどなどのフリーペーパーは地元の主婦層や高齢者はよく見ています。掲載には広告料が必要ですので、オープニングやキャンペーンなど特別な時に使いましょう。
  • Facebook/Twitter/インスタグラムで宣伝する:SNSツールであなたのヨガ教室のアカウントを作ります。そして、準備段階からこまめに写真やコメントを投稿してファンを増やしましょう。
  • Webサイトを作る:JimdoやFC2ホームページなど、無料でホームページを作れるサービスが今充実しています。もちろん、無料の場合は独自ドメイン(例、youko’syoga.com)ではなくサービス先のドメインとなる、広告が掲載されてしまうなどの不便はありますが、生徒が集まってきたら有料サービスに切り替えればいいのです。

 4.ヨガ開業で知っておきたい資金調達

最初から生徒が集まり安定した月収を手に入れるのは難しいでしょう。しかし、最初の1年間は勝負です。生活資金が足りずに暗い顔でレッスンをしても生徒は集まりませんので、まず開業前には半年間は無収入でも大丈夫なように150~200万円程度自己資金を貯めてから開業しましょう。

 自宅で生徒が集まってくれば、確定申告をします。目安は、年間所得で20万円以上です。もっと広いスタジオで教えたい、ホットヨガもやりたい、などの希望があれば、自宅での開業経験を実績として日本政策金融公庫での融資も検討しましょう。

 まとめ

自宅でヨガを開業すれば、開業資金を大幅に節約できます。その反面、自宅での開業をよく思わない層も少なからずいらっしゃいます。その場合は、チラシで地図を工夫する、自宅で開業する理由を説明する(小さい子供がいるため、など)と理解を得られやすいようです。また、フィットネスクラブや大手ヨガスクールでの相場のレッスン料(1回3,000円~)より格安にすると、生徒は自宅のヨガ教室でもよく集まることでしょう。

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この記事の監修者

田原 広一(たはら こういち)

株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者

田原 広一(たはら こういち)

平成22年8月、資格の学校TACに入社し、以降5年間、税理士講座財務諸表論講師を務める。
平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計6,000件以上(2023年2月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。

【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)

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