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オンライン英会話を起業したけど集客できない!どうすればいい?

オンライン英会話を起業したものの、事業を経営する中で、集客に悩んでいる人もいますよね。オンライン英会話はネットで探すと複数あるため、起業してもすぐに生徒をたくさん集客できるわけではないからです。

当記事では、オンライン英会話の起業後の集客について解説していきます。既にオンラインを起業した人や、これからオンライン英会話を起業した人は、当記事を参考にしてみてください。

オンライン英会話スクールで成功するには

オンライン英会話で成功するには、生徒の集客がとても重要です。オンライン英会話はZOOMや独自のシステムを開発した複数の事業者が実施しているので、起業しても必ず生徒が来てくれる保証がないためです。

オンライン英会話を実施している事業者は、店舗をもつ事業者や、オンライン専門の事業者、子供向けの事業者など、多種多様です。

オンライン英会話の起業で成功するには、まず自社の強みを知り、どのような点を広告するのか検討します。

【オンライン英会話スクールの強みの例】

  • 料金が安い
  • サポートが親切
  • オンライン教材が充実している
  • 早朝や深夜などの時間帯がある
  • 先生の国籍や人数などの種類が豊富

自社の強みを把握したら、集客をする際にその強みを生かして広告宣伝を行います。オンライン英会話スクールの集客は主にネット広告で行いますが、一口にネット広告と言っても様々な手法があります。

オンライン英会話の起業をした人は、ネット広告を使って集客しましょう。その際、競合他社や自社のサービスを比較して自社の強みを理解しておくと、集客する際に役立つため、自社の強みの把握を忘れずに行ってください。

オンライン英会話の集客の種類

オンライン英会話の集客の種類は複数ありますが、主にネット広告です。オンライン英会話の起業で成功をするには、英会話レッスンや講師の質も重要ですが、ネット広告をうまく駆使する知識やスキルも大切になります。

ネット広告には複数の種類があり、SEO対策、ポイントサイトへの広告、ブログへのリンク掲載などがあります。

SEO対策

SEO対策とは、Google検索で上位にいくための工夫や技術です。Google検索で上位にいくには、Googleのポリシーに沿って、検索者にとってメリットのあるページを提供する必要があるので、英語が上達するためのコラムや無料の動画配信などをすることにより、順位を上げられる可能性があります。

それだけでは順位が上がらない場合は、HTMLのタグ付けの最適化が有効です。Google側から良い記事と判断してもらうためには、記事内容を正しくGoogleのサーバーに認識してもらう必要があります。Googleサーバーは英語で判断するため、記事のURLも日本語のURLにするよりも英語表記のほうが正しく内容が判断される可能性があります。

【例】

鈴木先生の安い!楽しい!オンライン英会話

(悪いURL例)URL:ms.suzuki‘senglish school.com/先生ブログ

(良いURL例)URL:ms.suzuki‘senglish school.com/teacher’sblog

他にもh1、h2などの見出しタグがない場合はきちんと設定することも重要です。これらの知識がなくオンライン英会話のホームページを作成してしまうと、誰も見てくれない→集客できない→お金が入らない→廃業、という結果になるおそれがあります。

ポイントサイトに広告を出す

各ポイントサイトへ広告を出す方法もあります。ポイントサイトに広告を出すメリットは、料金にこだわる不特定多数のユーザーに効率的に訴求できる点です。

【ポイントサイトの例】

  • モッピー
  • ハピタス
  • ポイントタウン
  • ポイントインカム
  • ちょびリッチ

ポイントサイトは主婦や学生、会社員など複数の人が利用しており、ポイント目当てにオンライン英会話の体験に申込みをする人もいます。月額10万円~20万円あれば掲載できる場合があるので、開業資金に余裕があれば、ポイントサイトへ広告を掲載することも一つの方法です。

ポイントサイトの広告掲載をしたい場合、お問合せ欄のメールフォームから名前、連絡先、広告してほしいサイトなどを知らせます。ポイントをもらうだけですぐに退会する人もいるので、ポイントサイトの広告で集客する際は、レッスンを継続してもらうためのキャンペーンやメルマガなども合わせて検討していきましょう。

人気英語ブログにリンクを掲載してもらう

人気英語ブログにオンライン英会話スクールのホームページや広告のリンクを掲載してもらうことも、効果的です。オンライン英会話をやってみようという人は、日々の生活の中でWebを積極的に活用していることが考えられるからです。

できるだけお金をかけずに英語を習得したいと考える人は、人気英語ブログを見て学習している可能性もあります。そうした人たちが見ているブログの運営者に問い合わせフォームから連絡してお金を払い、自分のオンライン英会話サイトのリンクを貼ってもらえば、オンライン英会話スクールへの問い合わせや申し込みが増える可能性があります。

人気英語ブログを運営している管理者は英会話教師や英語堪能な経歴をもつ人がほとんどなので、リンク掲載を断られる場合もあります。その際は、自分のオンライン英会話スクールのホームページに英会話に関するブログを追加する方法もあります。英語ブログは集客へ即効性はありませんが、コツコツと投稿することにより集客につながる可能性もあるので、無理のない範囲で英語ブログの開設も検討してみましょう。

独自性を広告でアピールする

オンライン英会話のネット広告を出す際は、独自性をアピールしましょう。オンライン英会話のネット広告を見ていると、ほとんどの場合、「1レッスン150円(30分)です」「24時間365日レッスンができます」といった価格や予約の取りやすさを重視した広告がよく見受けられます。

【オンライン英会話でよく見かけるネット広告の内容】

  • 無料体験レッスンを受けられます
  • 日本語が話せる外国人講師です
  • 余ったレッスンは翌月に繰り越せる
  • 電話やチャットで親身にサポートをします

オンライン英会話のネット広告に挑戦しても、ネット広告の内容が競合他社と違いがない場合は、たくさん宣伝しているところ、名が知れ渡っているところに生徒は集中する傾向があります。そのため、多言語を売りにする、先生の経歴を詳しく書く、英会話を延ばすための独自のメソッドがある、などの独自性をネット広告で打ち出します。

価格競争をしてしまうと、起業したばかりのオンライン英会話は名の知れている競合他社に太刀打ちできません。オンライン英会話スクールを起業して成功するためには、自社の強みを生かしたネット広告を打ち出すことが重要です。競合他社のネット広告をいくつか確認し、他社にない独自性のあるネット広告で集客しましょう。

まとめ

オンライン英会話の起業しても、集客ができないと成功はできません。今はオンライン英会話がサービスとして定着している時代なので、単にオンラインで英会話を受けられるというだけでは集客できません。自社の強みを生かしてネット広告を打ち出すことが大切です。

ネットで集客する方法には、SEO対策、ポイントサイトへの広告、英語ブログへの提携などがあります。SEO対策やブログの投稿などは自分で無料で出来ますが、知識も必要です。また、ポイントサイトへの広告や英語ブログへの提携などは、費用がかかります。オンライン英会話の起業で集客する際は、かかる費用や自分の知識の量を考慮して、最適な集客方法を選ぶようにしましょう。

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この記事の監修者

田原 広一(たはら こういち)

株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者

田原 広一(たはら こういち)

平成22年8月、資格の学校TACに入社し、以降5年間、税理士講座財務諸表論講師を務める。
平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計6,000件以上(2023年2月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。

【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)

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